2018年05月07日

ピートファイバーも必要だった・後編

ども。
前回の続き。

きっかけはrectogoenseでした。産卵初期の頃って、結構カビてしまう卵が多いです。それをどうにかしたいということで、水中保管ではなく水上保管とし、ピートの上に並べることにしました。そうすればカビた卵が正常な卵を巻き込んで、道連れ全滅になってしまうこともないのです。2週間ぐらい、蓋を開けては白くなったりカビが生えてしまったりした卵を回収しながら待ち、そこから水を加えました。すぐには孵化しなくて、更にもうしばらく待つ必要があったけど、ほとんど正常孵化してきました。

あれ?、妙に孵化率が良いんだけど、何が良かったんだろう…。

その後、何回か同様の手法を試してみたところ、どうもこの流れが正常孵化を導いている模様です。後付けでピートを入れても効果が薄いことから、水上保管することによる卵のピートへの固定が正常孵化につながっているのではないかと思われました。ここから先は推測に過ぎませんが、卵の殻が何かに固定されていないと、体を振って外に飛び出すことが難しくなるのだと思います。どうもこれはrectogoenseだけの問題ではなく、Rivulusや他のelegans系にも応用できる問題のようです。しかも、奇形の数も減りました。奇形は抜け出しやすいかどうかではなく、恐らく正しいタイミングで孵化した事によるものではないかと思っていますが、「孵化しにくい」という根本は同じではないかと思います。

そんなことをしなくても普通に孵化してくるAphyosemionも多く、それは殻の固さによるものなのか、稚魚の体力によるものなのかは分かりません。自分の飼育している非年魚が、ちゃんと孵化できなかったり、孵化しても妙に奇形が多い時は、上記のことを試してみても良いのではないかと思います。

ただ、全力ではこれを勧めない理由は、欠点があって、孵化したかどうか分かりにくいんだよね。水面直下に浮いてくれる種はいいんだけど、結構もぐっていることも多くて。そんな場合はゆっくりと傾けて水を捨てると、途中で飛び出てくることも多いです。後は夜中にこっそり覗くと静かに浮いてるので、そこをそっと吸い取るとかかな。怪しいことをしている人みたいですが…。

ではー☆*:・゜

posted by わるとん at 18:26| Comment(0) | 水槽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする